プロがすすめるモグラ退治、モグラ対策の方法

モグラの生態

 

 

モグラの生態を知っていると捕獲などに大きく貢献します。簡単に説明しましょう。

 

モグラのトンネル、ただ適当に掘っているわけではなく本管と呼ばれる一番よく使うトンネルを軸に餌場、休息所、不審者が近づいてきた時の避難所など理にかなった作り方をしています。

 

餌場はほぼ固定なのですがそこで餌が取れなくなってくるとそこをそのまま放置し、新しい餌場を求めてまたトンネルを掘ります。また餌場付近は縦横無尽にトンネルがあるためよく地上でモグラ塚だ!と発見されるのは餌場付近のようです。

 

また本管と呼ばれるモグラの通り道は土質に変化があるところや家の生垣や塀などの障害物に沿って多く作られるそうです。

 

雨や人の動き、車などの振動を受けて本管が万が一封鎖されてしまってもモグラのよく通る道ですのでまたすぐにできてしまうそうです。

 

しかしここに捕獲のヒントあり!潰してもまたできてしまう本管。ということは本管さえ抑えてしまえば捕獲は簡単ということです。

 

餌場を見つけてここなら来るだろう、と思って罠を設置しても餌場はランダムで行く上にもう必要ない餌場の場合待っても来ません。

 

故に本管を見つけてそこで罠を置く、というのが理にかなったもっとも簡単な捕獲方法なのです。モグラの生態を知るのもモグラ捕獲の近道ですね。